離婚後どうする？

2023/02/01

アパートマンション空き家相続買取

・離婚時に家を分けるときには注意が必要！
離婚後は引っ越しをして心機一転！
新たな環境で生活をスタートしたい！など考えている人は少なくないと思います。
離婚後には大きなお金が動いたり、共有名義のものなどがある場合は
気持ちよく新しい生活をスタートさせるための準備が必要になります。

今回は、住宅ローンの残高・持ち家の価値についてお話します。

①住宅ローンの場合
住宅ローンがいくらあるのかで状況は変わってきます。
住宅ローンがある場合はまずは残高を調べます。

☆アンダーローン＝残っている住宅ローン＜売却価格
（売却してローンを返してもお金が余る状態）

☆オーバーローン＝残っている住宅ローン＞売却価格
（家を売ってもローンが残る状態）

アンダーローンの場合は夫婦でお金を分け合えますが、オーバーローンの場合は残ったローンを分けなくてはいけません。

②家は住む場合

名義人が住み続ける場合は、そのまま引き継ぐので特に問題はありません。

※名義人以外が住む場合は、注意が必要になります！
住宅ローンは名義人が住まないと契約違反となり、金融機関から突然、一括返済を迫られる可能性があります。
また、夫がローン返済を滞ってしまうと、金融機関が家を競売にかけ退去を迫ってきます。

③売る場合
アンダーローンであれば、残ったお金を夫婦で公平に分けることができます。
オーバーローンであれば、持ち家を売却しても残った住宅ローンは、借金として公平に負担します。
売りたい場合で相手側のローンを買い取ることもできます。（大体は現金か住宅ローンで買取ることが多いです。）
不動産などに相談すると、50％を不動産に売るということもできます。
自分の持ち分家賃収入を得るか、相手の分も売る場合は買取が必要になり、
なんと現金で払ってもらわないといけないんです。
共有名義の場合、全員が売ってくれれば銀行から融資をもってこれるのですが、その場合は
不動産が交渉してくれます！
プロからの目線で見てくれるので安心ですよね。
持ち分買取で調べることができるので、相談することから始めてみてもいいと思います。

持ち家の値段が「住宅ローン残高以上なのか」「住宅ローン残高以下なのか」を知ることで、
具体的な計画を立てられます。

売る、売らないは関係なく家の価値（値段）を知ることから始めてみてもいいと思います！
まずはお気軽に相談ください！